蜂に刺されたら
こんにちは。
ブログ・うちの畑でとれちゃいました!に遊びに来てくれて、ありがとうございます。
今日は「蜂に刺されたら」です~。
この季節、虫たちが畑にやってきて、にぎやかになりますね~。
畑にくる虫の代表選手といえば、「蜂」!
ミツバチはその名のとおり、蜜を集めるときに受粉をしてくれますし~、
アシナガバチやスズメバチは、青虫やイモムシなどを捕ってくれて狩りバチとして働いてくれる、頼りになる虫です。
しかし蜂といえば…あの痛い「針」!
痛いのはもちろん、ひどいと命に係わることも!
蜂に刺されたときの、手当のしかたです。
1・その場から離れる
畑などで刺された場合は、1匹だけでエサをさがしてることが多いですが、巣が近くにあると、応援に出てきた仲間の蜂に刺される危険があります。
痛いですが我慢して、あわてず騒がず、静かにそっと離れましょう。
周りに人がいたら助けを求めましょう。
畑に来てる人や、近くの民家などに声をかけて助けてもらいましょう。
2・針を抜く
アシナガバチやスズメバチは何度も針を刺しますが、ミツバチは1回だけ刺し、根もとに毒液の入った袋をつけた状態で針を残します。
そのままにすると、袋から毒が入ってきてしまうので、針を抜かなくてはなりません。
ピンセットや毛抜きでつまんで抜くのが良いですが、なければカードなどの硬くて薄いもので、横にはらうようにして抜き取ります。
指でつまむと袋の中の毒を押し出すことがあるので、指では抜かないようにします。
3・きれいな水で洗う・冷やす
傷口をきれいな水で洗って、毒を洗い流します。
できれば傷口の周りを指で押して、中の毒をしぼり出せればベストです。
口で吸いだすのは、口の中で毒を吸収してしまうことがあるので、やめましょう~。
袋に氷水を入れたものや保冷剤などで傷口を冷やすと、炎症を抑えて痛みがやわらぎます。
冷やすと血管が縮んで、毒が広がるのを防いでくれます。
4・薬をぬる
薬があったらぬりましょう。
抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏が良いそうですが、市販の虫刺されの薬に入ってることも多いです。
購入するときは、薬剤師さんに相談しましょう~。
5・必ず!病院に行きましょう!
1~4までは、あくまで応急処置です!きちんと病院に行って診てもらいましょう!
皮膚科ですが、外科や救急でも対応してくれるそうです。
蜂に刺されて一番こわいのは、アナフィラキシーショックを起こすことです。
アナフィラキシーショックとは蜂の毒に激しいアレルギー反応を起こすことで、短い時間で全身の状態が悪くなって、死んでしまうこともあります(1で「周りの人に助けを求める」としたのは、アナフィラキシーショックを起こしたときのためなのです)!
体のしびれ・動悸・息が苦しい・寒気がする・気分が悪い・じんましん・体がむくんできた・肌が赤くなってきた、または青くなってきた、などの症状があると、アナフィラキシーショックを起こしてるかもしれません。
すぐに病院に行きましょう!
緊急なら救急車を呼びましょう!
車で病院まで行くときは運転中に気分が悪くなることもあるので、自分で運転しないで誰かに連れて行ってもらいましょう。
刺された直後は何ともなくても、2~3日後に突然腫れることもあります。
知り合いにアシナガバチに刺されて3日後に腫れた人がいますが、駆け込んだ病院の先生に
「何ですぐ来なかったの!もう少し遅かったら強制入院だよ!」
と怒られたとか(笑)。
小さな虫だと甘く見ないで、きちんと手当てしましょうね~。
上手に付き合えば、蜂たちは畑の強い味方になってくれますよ~。
あなたの畑の野菜たちは元気ですか?
楽しく育てて美味しく食べちゃいましょう~!
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